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【対話型鑑賞】ファシリテーターが一番成長する!

いつも様々な講座にご参加いただきありがとうございます。

7月の対話型鑑賞(VTS) ファシリテーター養成集中講座を下記の日程で開催します

《1日バージョン》
7月9日(土) 9:30 – 17:00 (満席となりました)

《2日バージョン)
7月30日(土)、31日(日) 両日共:13:00 – 17:00

これまで受講された方の中には、ファシリテーションの基礎を学ぶことによって人生への向き合い方が変わったという方もいらっしゃいます。
また、長年美術に携わってきたけど、あらためて美術鑑賞の面白さを発見したとの感想もいただきました。

《対話型鑑賞で自分軸をみつける》
VTSの対話型鑑賞では作品に関する情報提供をしません。
(作品の理解や制作者の意図を考える前に)まずは作品を見て、自分が何を感じ、何を考えるのかを尊重するからです。
こうして自分軸を認識することで、自分発の思考(アート思考)を持つことができるようになります。

《ファシリテーターが一番成長する!》
対話型鑑賞(VTS:Visual Thinking Strategies)で育まれる能力としてよく挙げられるのが、《観察力》、《思考力》、《言語化力》、《傾聴力》などです。

平たく言えば、物事をよく見て、考えて、他人の言うことをしっかり聞いて、その人の言いたいことを正確に理解して、その意見に同意したり、違う考えを伝えたりする能力ですね。

これらは広い意味での《コミュニケーション力》とも言えます。

対話型鑑賞は通常アート鑑賞を意味しています。
みなさんもご存じのように、《アート》に正解はありませんよね。この正解のないところがとっても大事です。

現代は、先の見えないVUCA(ヴーカ、不確実性)の時代です。
そんな時代には「何をどうする」のが正解かはわかりません。

VUCAの時代と言う文脈に対話型鑑賞を当てはめると、対話型鑑賞で育まれる力は、《正解のない問いに対処する力》ということになります。不確実性の時代をサバイバル(生き抜く)する力ですね。

実は、この力が最も身につくのは対話型鑑賞のファシリテーションをすること、そうファシリテーターになることです!

対話型鑑賞のファシリテーターへの一歩を踏み出してみませんか?

講座でお会いしましょう!

美術の知識は全く不要のVTSファシリテーターになるための基礎を身につけたい方へ:

対話型鑑賞(VTS)のファシリテーター養成講座(リアル開催):(1日バージョン)9月期の詳細、お申し込みはこちらから

対話型鑑賞(VTS)のファシリテーター養成集中講座(オンライン開催)(1日バージョン)9月期の詳細、お申し込みはこちらから

対話型鑑賞(VTS)のファシリテーター養成集中講座(リアル開催):(2日バージョン)10月期の詳細、お申し込みはこちらからどうぞ

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