ますます注目される対話型鑑賞(VTS)
山口周さんの《世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?》が2017年にベストセラーになって以来、対話型鑑賞、特にVTS(Visual Thinking Strategies)への注目度はますます高まるばかりです。
もともとアートの分野で注目されていた対話型鑑賞(VTS)ですが、今やビジネス界や教育界、医学界など様々な分野で注目を集めています。
対話型鑑賞(VTS)のファシリテーターは誰でもできる!?
この、対話型鑑賞(VTS)の進行をになう人がファシリテーターですが、このファシリテーターは誰でもできます!
「えっ、うそでしょう!」と思う方が多いと思います、でも本当です!
そもそも、VTSはニューヨーク近代美術館(MoMA)で開発された美術館での鑑賞教育法VTC(Visual Thinking Curriculum)をもとに、小学校の児童教育(美術教育だけではありません)のために再開発されたメソッドです。
ということは・・・そうです!
VTSは、美術の専門家ではない小学校の担任の先生がクラスのみんなを対象に実施できるように最初から設計されているのです。
要するに誰にでもできるように設計されたものです。誰にでもできるからこそ、様々な分野で普及しているというわけです。
素晴らしいメソッドですね!
そこで、日本でもここ数年様々な分野でVTSを取り入れようという動きが活発になっています。
この記事を読んでいるみなさんの中にも、職場やコミュニティーでVTSを実践してみたいと思っておられる方が多いのではないでしょうか?
なかには、関連図書を読んですでに実践してみたという方もいらっしゃると思います。
対話型鑑賞(VTS)のファシリテーターに関心のある方のさまざまな不安
そんな方々の不安の声をご紹介します。
1. ファシリテーションをやってみたい。でも、身近にファシリテーションの仕方を教えてくれるところがない。
2. 自分で本を読んで我流でやってみたけど、やっぱりやり方がよくわからない。
3.ひとりで孤独にやっていくのは限界がある。情報交換したり、励ましあったりする仲間がいるといいなと思う。
先ほど、VTSは(美術の専門家でなくても)誰にでもできるように設計されていると言いました。ただ、誰にでもできるように設計されているとは言え、新しいメソッドだけに、我流ではじめても、はたしてこれでいいのか、この方向で頑張れば進歩するのかということがよくわかりません。
かといって、誰にでもできるように設計されているものですから、長時間をかけてやり方を勉強する必要はまったくありません。スタートの方向づけさえちゃんとできれば、あとは実践あるのみです。
不安を解消するのはオンラインでのファシリテーター養成集中講座です。
そして1〜3の問題を解決してくれるのが、これからご紹介するオンラインでのファシリテータ養成集中講座です。
1の声のソリューション:
オンラインですから日本全国はいうに及ばず、海外からも参加できます。実際、これまでもタイやシンガポールなどの東南アジアやアフリカなどで現地教育に従事している方の受講がありました。
2の声のソリューション:
このファシリテーター養成集中講座は、これまですでに15回以上開催していますが、講座を受けて自信がついたどんどん実践して行きたいという声を多数いただいています。
3の声のソリューション:
月に1回程度受講生の集まりを開催しています。(参加自由、参加費無料)
メンバーは小学校の図工の先生、美術館の教育普及担当者、経営者、人事担当者、コンサルタント、コーチ、研究者、地域コミュニティーの活性化のNPO法人の方などなど。
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