講座開催のお知らせ

対話型鑑賞+エピソード中心の美術史 体験型・絵画鑑賞講座 ゴッホの世界(入門) 8月30日(土)

今話題の対話型鑑賞(VTS)美術史がセットになったオリジナルな絵画鑑賞講座です。

美術の歴史的流れや、作品にまつわるエピソードまで聞きながら、知性と感性を使って、講師、参加者と一緒に対話しながら絵画を鑑賞します。みんなで絵を話すシーンが増えたら、きっと世界は素敵になる♪
初めての参加でも大丈夫。みんなでたくさんの作品を見て、絵画を楽しみましょう!

【講座の内容】
対話型鑑賞(VTS)と美術史がセットになった体験型の絵画鑑賞講座です。
講座は2部構成です。

パートI 対話型鑑賞(VTS)

まず、画家の代表作1点をVTS(Visual Thinking Strategies)という対話型鑑賞メソッドで鑑賞し、作品を観察しながら鑑賞を深めます。

VTSは、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開発されたVTC(Visual Thinking Currriculum)をより普遍化した手法で、1枚の絵をグループの対話を通して鑑賞します。最近では、ビジネスや教育、ウェルビーイングの分野でも大変注目されています。

パートII 美術史のエピソード

次に、画家の初期から晩年まで、画風の変遷がわかる作品を美術史的な解説、写真や画家の人柄や社会的背景が分かるエピソードをたくさんご紹介しつつ、みなさんの感想をヒントにして、画家の人と作品の理解を深めます。

今回は、ゴッホを取り上げます。

世界で最も愛されている画家は誰かと聞かれたら、ほとんどの人が「ゴッホ!」と答えるのではないでしょうか?
《ひまわり》、《星月夜、》、《糸杉》、《夜のカフェテラス》《アルルの跳ね橋》などなど、ゴッホの代表作は枚挙にいとまがありません。

今回の講座で、ゴッホの人生を追いながら彼の名作を鑑賞し、《ゴッホの世界》を感じるための扉をごいっしょに開きましょう!。


夜のカフェテラス 1888年 クレラー=ミュラー美術館


糸杉 1889年 メトロポリタン美術館


花咲くアーモンドの木 1890年 ファン・ゴッホ美術館

………………………….
*この講座は絵の知識を競うものではありません。絵を見る力が自然に身につく楽しい講座です。
*美術史の流れを知らなくても、その場で向き合った絵をどう感じたか、どう見るか、それをどう自分の言葉にするかを「ワイワイ ガヤガヤ」と学びます。気軽にご参加ください。
*テキスト付きのチケットを購入された方には、講座で使用したすべてのスライドのPDFファイルをダウンロードできるURLを講座終了翌日までに事務局からメールでお知らせします。
………………………….

日時:2025年8月30日(土)14:00 – 16:00

会場:プロトマニア
   〒102-0073 東京都千代田区九段北1-12-5  市田ビル6F
[東京メトロ九段下駅 3b 出口(北の丸スクエア)より徒歩2分] 

   Phone:090-2469-4450(荒川)  mail: protomania3@gmail.com

受講料:
リアル:5,500円(税込)  【テキスト付】7,700円(税込)
オンライン(聞くだけ、チャット可):2,200円(税込) 【テキスト付】4,400円(税込)

お申し込み・お問い合わせ → こちらからどうぞ

【注意事項】
●最少催行人数をリアル参加の方3名とします(イベント開催1週間前の12:00時点)。
3名に達しない場合、キャンセル対応を実施します。
●キャンセルは講座(イベント)開催1週間前の12:00まで受け付けます。
●オンラインで参加(しゃべらないで参加)の方は、Zoomのチャット機能を使って発見や気づきのシェアや対話ができます。もちろん、チャットをしないでもOKです。
●テキスト付きのチケットを購入された方には、講座で使用した全部のスライドをダウンロードできるURLを、講座終了翌日までにメールお知らせします。


【講師の紹介】


中尾陽一

国際美術展プロデューサー
早稲田大学大学院修士課程終了(西洋美術史専攻)

【展覧会企画】
アート・ライフ、イデア・ジャポン、ウーゴズという3つの展覧会企画会社で、美術館を対象とした国際美術展のプロデューサーとして、数多くの展覧会を日本と海外で企画する。

企画した展覧会:モディリアーニ展、ユトリロ展、ルオー展、ルドン展、ミロ展、シスレー展、ブーダン展、クールべ展、ラファエル前派展、ビアズリー展、スコットランド国立美術館展、ヴェネツィア派展、タピエス展、ホックニー展、ジム・ダイン展、ロバート・メイプルソープ展、キース・ヘリング展、百花乱々展(メープルソープ&アラーキー)、パリで開催されたルオー展、韓国でのモディリアーニ展など多数

【絵画鑑賞講座】
展覧会プロデューサーとして様々な美術館、アート作品に直に接してきた経験をもとに、2011年からオリジナルの絵画鑑賞講座(《これまで誰も教えてくれなかった『絵画鑑賞入門講座》、2018年からは『絵画鑑賞白熱講座』に改称)の開発を手がける。

これまでにオリジナルのアート鑑賞講座をリアル、オンラインで300回以上開催

【対話型鑑賞】
◉東京都品川区美術図工部会、日本青年会議所、上智大学学生センター、キリンアカデミア等で講演・講座の実施。

◉山梨県立美術館からの依頼で、学芸員、ボランティアガイドの方々を対象とした対話型鑑賞法の研修セミナーを実施。
2021年度、2022年度、2023年度(中・上級)

【注意事項】
●最少催行人数をリアル参加の方3名とします(イベント開催1週間前の12:00時点)。
3名に達しない場合、キャンセル対応を実施します。
●キャンセルは講座(イベント)開催1週間前の12:00まで受け付けます。
●オンラインで参加(しゃべらないで参加)の方は、Zoomのチャット機能を使って発見や気づきのシェアや対話ができます。もちろん、チャットをしないでもOKです。
●テキスト付きのチケットを購入された方には、講座で使用した全部のスライドをダウンロードできるURLを、講座終了翌日までにメールお知らせします。

【主催】
プロトマニア
https://protomania.com/

ピックアップ記事

  1. ゴッホ展(上野の森美術館)のコンセプトから《ピンクの桃の木(モーヴの思い出)》を…
  2. 第60回を記念して、プロトマニア『絵画鑑賞白熱講座』の全60テーマをご紹介します…

関連記事

  1. 講座開催のお知らせ

    第122回 絵画鑑賞白熱講座 大正の洋画(3)夭折の天才 村山槐多と関根正二

    ※この白熱講座はオンラインとリアルのハイブリッドで開催します。…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

スポンサーリンク

スポンサーリンク

  1. 講座開催のお知らせ

    【l講座のお知らせ】国際美術展のプロと対話型で学ぶ《鑑賞のための美術史》(第6回…
  2. ブログ

    夏にちなんだ絵:放浪の天才画家・長谷川利行の《水泳場》板橋区立美術館
  3. ブログ

    東京都美術館で《マティス展》が絶賛開催中!
  4. ブログ

    ロートレック《マルセル》から三菱一号館「1894 Visions ルドン、ロート…
  5. ブログ

    ルドゥーテのバラ図譜、フォリオ判とオクタヴォ判の違いを知ろう!
PAGE TOP