※この白熱講座はオンラインとリアルのハイブリッドで開催します。
【日時】:2025年2月23日 13:00 – 15:00
【会場】プロトマニア
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-12-5 市田ビル6F [東京メトロ九段下駅 3b 出口(北の丸スクエア)より徒歩2分]
mail: protomania3@gmail.com Phone:090-2469-4450(荒川)
【受講費】
対面参加:5,500円(税込)
オンライン参加(視聴とチャットのみ):2,200円(税込)
■テキスト(希望者のみ)
2,200円(税込)
*講座で使用したすべてのスライドのPDFファイルをダウンロードできるURLを講座終了翌日までに事務局からメールでお知らせします。
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【講座の内容】
大正末から昭和のはじめにかけては数多くの日本人画家たちが芸術の都パリに向かいました。そして彼らの多くがエコール・ド・パリの花形となった藤田嗣治(のちのレオナール・フジタ)のもとに集まりました。
藤田の世話になった画家の中には、後に日本で一家をなした海老原喜之助、高野三三男(こうのみさお)、岡鹿之助らのほかに、藤田にならってかどうか、女性遍歴や酒で当時のモンパルナスで名を馳せた高崎剛(たかさきたけし)や戸田海笛(とだかいてき)、現地女性と結婚しフランスで画家としての人生を全うした板東敏雄など多士済済です。
昭和の洋画(2)では、「レザネフォル」(Les Années folles, 狂乱の時代)と呼ばれた1920年代のパリを制した 藤田嗣治と彼のアトリエに出入りした日本人画家たちの人生と作品をご紹介します。
藤田とモンパルナスの女王キキ
1922年のサロン・ドートンヌでセンセーションを巻き起こした藤田の《ジュイ布のある裸婦(寝室の裸婦キキ)》
高崎剛 サーカス
二升は軽いという酒豪で、藤田に将来を嘱目されていたが、30歳でパリで夭折した画家
海老原喜之助 曲馬
エビハラ・ブルーが人気を博した画家。独立美術協会会員。
岡鹿之助 魚
パリで藤田の指導を受けながらサロン・ドートンヌなどに出品。
帰国後、春陽会会員。文化勲章受章。
お申し込み → こちらからどうぞ
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この講座は絵の知識を競うものではありません。絵を見る力が自然に身につく楽しい講座です。
美術史の流れを知らなくても、その場で向き合った絵をどう感じたか、どう見るか、それをどう自分の言葉にするかを「ワイワイガヤガヤ」と学びます。気軽にご参加ください。
テキスト付きのチケットを購入された方には、講座で使用したすべてのスライドのPDFファイルをダウンロードできるURLを講座終了翌日までに事務局からメールでお知らせします。
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【講師の紹介】
中尾陽一
国際美術展プロデューサー
早稲田大学大学院修士課程終了(西洋美術史専攻)
【展覧会企画】
アート・ライフ、イデア・ジャポン、ウーゴズという3つの展覧会企画会社で、美術館を対象とした国際美術展のプロデューサーとして、数多くの展覧会を日本と海外で企画する。
企画した展覧会:モディリアーニ展、ユトリロ展、ルオー展、ルドン展、ミロ展、シスレー展、ブーダン展、クールべ展、ラファエル前派展、ビアズリー展、スコットランド国立美術館展、ヴェネツィア派展、タピエス展、ホックニー展、ジム・ダイン展、ロバート・メイプルソープ展、キース・ヘリング展、百花乱々展(メープルソープ&アラーキー)、パリで開催されたルオー展、韓国でのモディリアーニ展など多数
【絵画鑑賞講座】
展覧会プロデューサーとして様々な美術館、アート作品に直に接してきた経験をもとに、2011年からオリジナルの絵画鑑賞講座(《これまで誰も教えてくれなかった『絵画鑑賞入門講座》、2018年からは『絵画鑑賞白熱講座』に改称)の開発を手がける。
これまでにオリジナルのアート鑑賞講座をリアル、オンラインで300回以上開催
【対話型鑑賞】
◉東京都品川区美術図工部会、日本青年会議所、上智大学学生センター、キリンアカデミア等で講演・講座の実施。
◉山梨県立美術館からの依頼で、学芸員、ボランティアガイドの方々を対象とした対話型鑑賞法の研修セミナーを実施。
2021年度、2022年度、2023年度(中・上級)
【注意事項】
●最少催行人数をリアル参加の方3名とします(イベント開催1週間前の12:00時点)。
3名に達しない場合、キャンセル対応を実施します。
●キャンセルは講座(イベント)開催1週間前の12:00まで受け付けます。
●オンラインで参加(しゃべらないで参加)の方は、Zoomのチャット機能を使って発見や気づきのシェアや対話ができます。もちろん、チャットをしないでもOKです。
【主催】
プロトマニア
https://protomania.com/
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