2日間で集中して、対話型鑑賞(VTS)のファシリテーターに必要な基礎知識とスキルを学び、実践につなげるための講座です。
対話型鑑賞を正しく理解し、自信を持ってファシリテーションができるようになることを目指します。ちなみに、講座の受講にアートの知識はまったく必要ありませんので、ご安心ください。
【こんな方にオススメです】
- 対話型鑑賞に興味がある方
- 短時間で対話型鑑賞に関する知識や理解を深めたい方
- 本などで、ある程度知識は仕入れたけど、どうやって実践するのかやっぱりよくわからないという方
- 職場やコミュニティでの活動に対話型鑑賞を取り入れたい方
- アート思考に興味のある方
- アートに関心はあるが、鑑賞の糸口がつかめない方
- 対話型鑑賞を学ぶ仲間を作りたい方
【受講生からのメッセージ】
・全く専門的な知識もなく参加しました。参加して本当に良かったと思っています。
終わったら直ぐにでも自分が対話型鑑賞ファシリテーションをやりたい‼️と思いました。
私は職場の人に早速予定を入れました。 今からワクワクしています。
・講座は座学と実践です。実際に受講者同士でファシリテーションを2回実践します。
メソッドはとてもシンプルです。最初は私も緊張しましたが、フィードバックをメンバー全員からもらい、とても参考になりました。質問の時間もたっぷりあるので、是非一度体験してみてください。
・一言で言うと、とても楽しい講座でした。一番の気づきは、「何もわかっていなかった‼️」ということでした。 この講座を通じて、「もう一歩踏み込んで考える」ことの大切さを教えていただきました。もう一歩踏み込むことで、「もっと知りたくなりました」。ワクワクが自然と湧き出てくる様になりました。私の人生がまた楽しくなってきました。
・美術に対して志高い仲間と出会いがあり、皆で和気あいあいと実技の経験ができます。
VTS自体が美術の知識がない人でもファシリテーターが務まるように設計されており、基本に忠実にやることで上手くなります。そのことが実感できる講座です。
・期待以上の満足感がありました。実践の時間では、参加者それぞれに違う「対話型鑑賞を活かしたい場面(仕事など)」を理解した上で、「あなたの場合だったら」も補足アドバイスいただけました。
個々の展望にフィットしたフィードバックをいただけたのが大変具体的で参考になり、より一層充実感を深めました。最後にいただいたテキストも、なんという充実っぷり。しっかり復習できます。
・大変アットホームな雰囲気で、リラックスして参加できました。
参加者同士の連帯感も心地よく、これから対話型鑑賞に積極的取り組もうという意欲がますます強くなりました。
・有意義なご講義を、本当にありがとうございました。対話型鑑賞の全体像や来歴も教えていただき、大変濃密な内容で嬉しかったです。
▼内容を振り返るテキスト(説明資料のすべて)
・対話型鑑賞の基礎知識
・対話型鑑賞ファシリテーションの進め方
・対話型鑑賞に関する書籍の紹介
・対話型鑑賞ファシリテーションのテクニック
参考サイト《大人の絵画鑑賞としての対話型鑑賞(≒VTS)を考える》
【タイムテーブル】(予定)
《12月14日(土)》
10:30 – 11:15 自己紹介 & アイスブレイク
11:15 – 12:00 VTSを体験する
12:00 – 13:00 昼食休憩
13:00 – 14:30 講義:対話型鑑賞に関する基礎知識の習得
- アートに正解はない
- 対話型鑑賞とは?
- VTS, VTC, ACOPの違いについて
14:30 – 14:45 休憩
14:45 – 15:00 VTSの進め方説明
15:00 – 16:30 ミニフ・ァシリテーション実践 + フィードバック・コーチング
16:30 – 16:45 休憩
16:45 – 17:45 ミニフ・ァシリテーション実践 + フィードバック・コーチング
17:45:18:00 振り返り
《12月15日(日)》
11:00 – 12:00 ブラインドトークの体験
12:00 – 13:00 昼食休憩
13:00 – 14:30 講義:対話型鑑賞に関する補足知識の習得
- 日本での対話型鑑賞の受容と発展
- 参考図書の紹介
- VTSの魅力、VTSで開発される能力
14:30 – 14:45 休憩
14:45 – 15:00 ファシリテーションの実践の流れの説明
15:00 – 16:30 ファシリテーションの実践+フィードバック・コーチング
16:30 – 16:45 休憩
16:45 – 17:45 ファシリテーション+フィードバック+コーチング
17:45 – 18:00 感想
【講師の紹介】
中尾陽一
国際美術展プロデューサー
早稲田大学大学院修士課程終了(西洋美術史専攻)
【展覧会企画】
アート・ライフ、イデア・ジャポン、ウーゴズという3つの展覧会企画会社で、美術館を対象とした国際美術展のプロデューサーとして、数多くの展覧会を日本と海外で企画する。企画した展覧会:モディリアーニ展、ユトリロ展、ルオー展、ルドン展、ミロ展、シスレー展、ブーダン展、クールべ展、ラファエル前派展、ビアズリー展、スコットランド国立美術館展、ヴェネツィア派展、タピエス展、ホックニー展、ジム・ダイン展、ロバート・メイプルソープ展、キース・ヘリング展、百花乱々展(メープルソープ&アラーキー)、パリで開催されたルオー展、韓国でのモディリアーニ展など多数
【絵画鑑賞講座】
展覧会プロデューサーとして様々な美術館、アート作品に直に接してきた経験をもとに、2011年からオリジナルの絵画鑑賞講座(《これまで誰も教えてくれなかった『絵画鑑賞入門講座》、2018年からは『絵画鑑賞白熱講座』に改称)の開発を手がける。これまでにオリジナルのアート鑑賞講座をリアル、オンラインで300回以上開催
【対話型鑑賞】
◉東京都品川区美術図工部会、日本青年会議所、上智大学学生センター、キリンアカデミア等で講演・講座の実施。
◉山梨県立美術館からの依頼で、学芸員、ボランティアガイドの方々を対象とした対話型鑑賞法の研修セミナーを実施。
2021年度、2022年度、2023年度(中・上級)
【会場】
プロトマニア
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-12-5 市田ビル6F
[東京メトロ九段下駅 3b 出口(北の丸スクエア)より徒歩2分]
Phone:090-2469-4450(荒川)
【受講料】
66.000円(2日間、テキスト付き、税込)
テキストは講座で使用した全スライドがダウンロードできるURLを講座終了後にお知らせします。
【注意事項】
・定員5名程度で最少催行人数を3名とします(イベント開催1週間前の12:00時点)。
・3名に達しない場合、キャンセル対応を実施します。
・キャンセルはイベント開催1週間前の12:00まで受け付けます。
お問い合わせ、お申し込み → こちらから
【主催】プロトマニア
https://protomania.com/
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