講座開催のお知らせ

話題の展覧会・鑑賞講座  《藤田嗣治 絵画と写真》展 (東京ステーションギャラリー) 8月11日(祝日、山の日)

※この白熱講座はオンラインとリアルのハイブリッドで開催します。
【会場】プロトマニア
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-12-5  市田ビル6F  [東京メトロ九段下駅 3b 出口(北の丸スクエア)より徒歩2分]

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【講座の内容】

東京ステーションギャラリーで開催中の《藤田嗣治 絵画と写真》展を、《レオナール・フジタ展》の企画に従事したこともある国際美術展プロデューサーとしての経験豊富な講師のオリジナルな解説をまじえながら、参加者との対話で展覧会を深掘り鑑賞していきます。

講師の解説は通常の美術史的な知識はもちろん、数多くの展覧会にかかわってきた経験から見える展覧会の成り立ち、舞台裏、展覧会のプロとしての作品の評価と鑑賞など、オリジナリティーあふれるもので、展覧会の予習・復習、深掘り鑑賞にぴったりです。

《藤田嗣治 絵画と写真》展は、藤田の油彩作品をたくさん見て感じ、その中の代表作からドーンと感動を受け取ることができるという大型のワンマンショーではありません。

しかし、藤田という画家と彼の生きた時代を、彼が撮った写真、彼が被写体となった数多くの写真を見ることによって身近に感じながら、藤田が描いた様々な主題の作品をその作品と藤田の人生の接点を理解しながら鑑賞できる、大変手の込んだ内容の展覧会です。

とかくお調子者、洒落者、軽薄なまでの目立ちたがり屋として語られがちな藤田の実像と、彼の画家としての感動と創作の道筋を感じることのできる藤田マニアにとっては見逃すことのできない展覧会と言えるでしょう。

藤田嗣治の世界をごいっしょに深掘りして行きましょう!


《藤田嗣治》 アンドレ・ケルテス撮影
※藤田は手先が器用で裁縫も得意でした。元祖裁縫男子!


《猫を抱く藤田》 アンドレ・ケルテス 1928年


《マドンナ》 1963年 ランス美術館


映画《黒いオルフェ》の主演女優マルペッサ・ドーンをモデルに黒人の聖母を描く藤田

………………………….
この講座は絵の知識を競うものではありません。絵を見る力が自然に身につく楽しい講座です。
美術史の流れを知らなくても、その場で向き合った絵をどう感じたか、どう見るか、それをどう自分の言葉にするかを「ワイワイガヤガヤ」と学びます。気軽にご参加ください。
テキスト付きのチケットを購入された方には、講座で使用したすべてのスライドのPDFファイルをダウンロードできるURLを講座終了翌日までに事務局からメールでお知らせします。
………………………….

日時:2025年8月11日(祝日、山の日) 13:00 – 15:00

会場:プロトマニア
   〒102-0073 東京都千代田区九段北1-12-5  市田ビル6F
[東京メトロ九段下駅 3b 出口(北の丸スクエア)より徒歩2分] 

   Phone:090-2469-4450(荒川)

受講料:
リアル:5,500円(税込)  【テキスト付】7,700円(税込)
オンライン(聞くだけ、チャット可):2,200円(税込) 【テキスト付】4,400円(税込)

お申し込み・お問い合わせ → こちらからどうぞ

【注意事項】
●最少催行人数をリアル参加の方3名とします(イベント開催1週間前の12:00時点)。
3名に達しない場合、キャンセル対応を実施します。
●キャンセルは講座(イベント)開催1週間前の12:00まで受け付けます。
●オンラインで参加(しゃべらないで参加)の方は、Zoomのチャット機能を使って発見や気づきのシェアや対話ができます。もちろん、チャットをしないでもOKです。
●テキスト付きのチケットを購入された方には、講座で使用した全部のスライドをダウンロードできるURLを、講座終了翌日までにメールお知らせします。


【講師の紹介】


中尾陽一

国際美術展プロデューサー
早稲田大学大学院修士課程終了(西洋美術史専攻)

【展覧会企画】
アート・ライフ、イデア・ジャポン、ウーゴズという3つの展覧会企画会社で、美術館を対象とした国際美術展のプロデューサーとして、数多くの展覧会を日本と海外で企画する。

企画した展覧会:モディリアーニ展、ユトリロ展、ルオー展、ルドン展、ミロ展、シスレー展、ブーダン展、クールべ展、ラファエル前派展、ビアズリー展、スコットランド国立美術館展、ヴェネツィア派展、タピエス展、ホックニー展、ジム・ダイン展、ロバート・メイプルソープ展、キース・ヘリング展、百花乱々展(メープルソープ&アラーキー)、パリで開催されたルオー展、韓国でのモディリアーニ展など多数

【絵画鑑賞講座】
展覧会プロデューサーとして様々な美術館、アート作品に直に接してきた経験をもとに、2011年からオリジナルの絵画鑑賞講座(《これまで誰も教えてくれなかった『絵画鑑賞入門講座》、2018年からは『絵画鑑賞白熱講座』に改称)の開発を手がける。

これまでにオリジナルのアート鑑賞講座をリアル、オンラインで300回以上開催

【対話型鑑賞】
◉東京都品川区美術図工部会、日本青年会議所、上智大学学生センター、キリンアカデミア等で講演・講座の実施。

◉山梨県立美術館からの依頼で、学芸員、ボランティアガイドの方々を対象とした対話型鑑賞法の研修セミナーを実施。
2021年度、2022年度、2023年度(中・上級)

【注意事項】
●最少催行人数をリアル参加の方3名とします(イベント開催1週間前の12:00時点)。
3名に達しない場合、キャンセル対応を実施します。
●キャンセルは講座(イベント)開催1週間前の12:00まで受け付けます。
●オンラインで参加(しゃべらないで参加)の方は、Zoomのチャット機能を使って発見や気づきのシェアや対話ができます。もちろん、チャットをしないでもOKです。
●テキスト付きのチケットを購入された方には、講座で使用した全部のスライドをダウンロードできるURLを、講座終了翌日までにメールお知らせします。

【主催】
プロトマニア
https://protomania.com/

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