これまで美術館向けの展覧会を60位上手がけてきた国際美術展プロデューサーが「絵をしゃべろう!」をコンセプトにファシリテートする絵画鑑賞のオンライン講座です。
美術の歴史的流れや、作品にまつわるエピソードまで聞きながら、講師、参加者と一緒に対話しながら絵画を鑑賞します。
みんなで絵を話すシーンが増えたら、きっと世界は素敵になる♪ 人の感想を聞くだけでも、今までにない刺激や発見がありますよ。
初めての参加も大丈夫(しゃべらないで参加ももちろんOKです)。
自宅にいながら、みんなで複数の作品を見て、絵画を楽しみましょう!
今回は、モナ・リザで有名なレオナルド・ダ・ヴィンチを取り上げます。
世界で一番有名な絵は?と聞かれれば、誰もが「モナ・リザ」と答えるでしょう。
最も偉大な画家は?との問いには、多くの人が躊躇なくレオナルド・ダ・ヴィンチの名をあげると思います。
それほどみんなが知っているモナ・リザとレオナルド・ダ・ヴィンチですが、モナ・リザは美術史上もっともミステリアスな絵画と言われ、レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯も謎だらけです。
この入門講座では、それらの謎と彼が残した10数点の絵画のうち、代表作のみどころをご紹介します。
「万能の天才」レオナルドの創造の世界へ旅立ちましょう!
講座は2部構成です。
まず、ダ・ヴィンチの代表作1点をVTS(Visual Thinking Strategies)というメソッドで鑑賞し、作品や画家に対する理解を深めます。VTSは、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開発された手法で、1枚の絵をグループの対話を通して鑑賞します。最近では、ビジネスや敎育の分野でも大変注目されています。
次に、ダ・ヴィンチの初期から晩年まで、画風の変遷がわかる作品を20〜30点鑑賞します。当時の写真やエピソードをご紹介しつつ、みなさんの感想をヒントにして、ダ・ヴィンチ・ワールドへの扉を開きます。
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