《対話型鑑賞のプラットフォーム》で4月中は無料参加の対話型鑑賞プログラムを公開中です!
4月3日の《VTSで絵を観よう!》以来、すでに14のプログラムが終了しましたが、フランスやドイツからもご参加いただきました。オンラインならではの拡がりを実感しています。
4月も残すところあとわずかとなりましたが、まだ4月26日(日)と27日(月)のプログラムがあります。ぜひご参加ください!
そして、5月1日からはいよいよオンライン講座の本格バージョンが始まります!
第一弾は《絵をしゃべろう!!「絵画鑑賞 白熱講座オンライン〈ルノワール〉》です。
白熱講座は1枚の絵を見て対話するVTSとは違います。
たくさんの絵を見て画家のワールド(創造世界)を感じて、感じたこと、気づいたこと、想像したことなどを自由にナヴィゲーターの進行でおしゃべりします。ナヴィゲーターはVTSのファシリテーターとは違ってさまざまな知的情報も提供します。
******************(白熱講座〈ルノワール〉のご案内文)**********************
モネと並ぶ印象派の巨匠ルノワール。二人は親友でした。若い頃は戸外でイーゼルを並べて一緒に絵を描いたりもしています。モネは長い画業を通じて、一貫して「光」を追い求めました。一方、ノワールは印象派の冒険のあとは、モネとは違う道を歩み、独自の世界に到達します。それは、無邪気な子供、健康美にみちた若い女性、豊麗な裸婦など生命感や幸福感に満ちた世界でした。
あまりに人気のあるルノワールの絵は、時に通俗的だとか思想がないなどと批判されることもあります。それらの批判に対してルノワールは次のように語っています。
《ぼくにとって絵は愛想がよくて、楽しくて、きれいなもの。人生にはすでに面倒なことが多い、その上、絵で面倒をふやすことはない》

ガブリエルとジャン 1895-96年
ルノワールの画風の変遷をたどりながら、人間讃歌に満ちた世界を堪能しましょう!
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ルノワールの人と作品について、自由にしゃべって、たくさん感じて、いろいろ知りたい方、とにかくルノワールの絵をたくさん見たい方のご参加をお待ちしています。
《絵画鑑賞 入門講座オンライン〈モネ〉にご参加いただいた方々のご感想》
・こんなにも絵の楽しみ方があったなんて、これからの絵の見方が変わりそうです。
・たくさんの作品をまとめて見られるのはオンラインならではではないでしょうか。
・ストーリーを知ってから絵を時系列で見るとまた、違うなと思いました。このような見方をしたことは無かったので面白かったです
・写真とは違い、絵は近くと遠くで印象が変わるのが分かりました。モネの絵が好きになりました
・モネの絵をたくさん見られました。1枚を見るだけでは感じられない感覚、モネと一緒に年をとりながら、モネと同じものを見ていったように感じられて、楽しみました。
・普段、美術館へ足を運んでも、たとえ偶然隣り合ったとしても、このように様々な印象や感想を述べ合える機会というのはそうはないですから、とても有意味な時間だと思います。
・印象日の出や、晩年の睡蓮など、モネの作品の中でいままで興味がなかった絵にも興味が湧いたので、とても有意義でした。ありがとうございました。
・じっくり絵を見つつ主に時系列で流して下さりモネの一生の光との戦いを感じました。 個人的にはジャクソン・ポロックが好きなので、最後の絵は印象に残りました。
・音声、画像等、アートのセミナーは難しいと感じつつ、皆さんの意見をchatで横目にみることもでき、バランスがよいセミナーでとても満足しています。
・長時間1回ずつ、よりも今回のように説明後にもう一度流して観れる方が勉強になりました。
・30枚を拝見して、何番目が好き?という時、何番目だったかを記憶しておくのが少し難しかったでしょうか。気になる作品が沢山ありましたので。
《絵をしゃべろう!!「絵画鑑賞 白熱講座オンライン」<ルノワール>》

ピアノに寄る少女たち 1892年
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