印象派の父・エドゥアール・マネの描くモダン・パリ
先月オンラインで行なわれた「三菱一号館美術館」開館10周年のトークイベントでは、ゲストでアイドルの和田彩花さんが、同館で2010年に開催された「マネとモダン・パリ」展を見て美術に目覚めたという話を熱く語っていました。それ以来、和田彩花さんにとってはマネが一番好きで気になる画家になったそうです。
「マネとモダン・パリ」という展覧会のタイトルからも察せられるように、マネのパリジャンらしいモダンな感覚がオシャレ女子の美意識にフィットするのかも知れませんね。
10月21日(水)のマネの入門講座では、「草上の昼食」や「オランピア」で近代絵画の道を開いて「印象派の父」と称されるマネの「モデルニテ(現代性)」に光を当てながら、マネの絵を楽しみたいと思います。

《草上の昼食》1863年 オルセー美術館

《オランピア》1863年 オルセー美術館
この記事へのコメントはありません。