美術館で開催される国際美術展のプロデューサーとして、数多くの展覧会の現場で美術作品に接してきた講師と対話しながら、絵のこと、アートのことを色々を学べるユニークな「絵画鑑賞講座」です。
美術や美術史の知識がなくても大丈夫、アートが身近で楽しくなる、これまでにない鑑賞体験をあなたもどうぞ!
美術の歴史的流れから作品にまつわるエピソードまで、講師の話を聞き、対話しながら、知識と感性をフル回転して、みんなで一緒に作品を鑑賞するオリジナルな「対話型の絵画鑑賞講座」です。美術や美術史の知識がなくても大丈夫、アートが身近で楽しくなる、これまでにない鑑賞体験をあなたもどうぞ!今回は、デンマーク絵画を代表する巨匠ハマスホイ(1864 – 1916)の室内画の世界を鑑賞します。ハマスホイは、2008年に国立西洋美術館で日本で初めての展覧会が開催されるまでは、我が国での知名度はほとんどありませんでしたが、その展覧会が主催者も驚くほどの大成功をおさめ、2020年に東京都美術館と山口県立美術館で《ハマスホイとデンマーク絵画》が開催されたことにより、彼の日本での知名度と人気は決定的なものとなりました。
現在、国立新美術館で開催中の《テート美術館展》でも《室内の光》のコーナーにハマスホイの作品が2点展示されていますので、気になった方も多いのではないでしょうか?
ハマスホイの作品はほとんどが室内風景画です。《北欧のフェルメール》とも称される由縁ですが、フェルメールとは異なる白と黒を基調としたモノトーンの色使いで生活感を排し、精神的でオリジナルな静寂感の漂う世界を表現しています。またフェルメールの室内画には必ず人物がいて様々なストーリーを想像させる役割を担っていますが、ハマスホイの場合はまったく人物を描かずに部屋そのものが主役となっている絵画も数多くあります。ごいっしょに、室内画というジャンルでハマスホイが描き出した世界を巡る旅に出ましょう!
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- この講座は絵の知識を競うものではありません。絵を見る力が自然に身につく楽しい講座です。
- 美術史の流れを知らなくても、その場で向き合った絵をどう感じたか、どう見るか、それをどう自分の言葉にするかを「ワイワイガヤガヤ」と学びます。
- 通史的な講座ではありませんので、気軽にご参加ください。
- テキスト付きのチケットを購入された方には、講座で使用したすべてのスライドのPDFファイルをダウンロードできるURLを講座終了翌日までに事務局からメールでお知らせします。
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国際美術展プロデューサー
早稲田大学大学院修士課程終了(西洋美術史専攻)アート・ライフ、イデア・ジャポン、ウーゴズという3つの展覧会企画会社で、美術館を対象とした国際美術展のプロデューサーとして、数多くの展覧会を日本と海外で企画する。企画した展覧会:モディリアーニ展、ユトリロ展、ルオー展、ルドン展、ミロ展、シスレー展、ブーダン展、クールべ展、ラファエル前派展、ビアズリー展、スコットランド国立美術館展、ヴェネツィア派展、タピエス展、ホックニー展、ジム・ダイン展、ロバート・メイプルソープ展、キース・ヘリング展、百花乱々展(メープルソープ&アラーキー)、パリで開催されたルオー展、韓国でのモディリアーニ展など多数展覧会プロデューサーとして様々な美術館、アート作品に直に接してきた経験をもとに、2011年からオリジナルの絵画鑑賞講座(《これまで誰も教えてくれなかった『絵画鑑賞入門講座》、2018年からは『絵画鑑賞白熱講座』に改称)の開発を手がける。
これまでにアート鑑賞講座をリアル、オンラインで300回以上開催
東京都品川区美術図工部会、日本青年会議所、上智大学学生センター、キリンアカデミア等で講演・講座の実施。
山梨県立美術館で、学芸員、ボランティアガイドの方々を対象とした対話型鑑賞法の研修セミナーを実施。
【注意事項】
最少催行人数を3名とします(イベント開催1週間前の12:00時点)。
3名に達しない場合、キャンセル対応を実施します。
キャンセルはイベント開催1週間前の12:00まで受け付けます。
テキスト付きのチケットを購入された方には、講座で使用した全スライド
をダウンロードできるURLを講座終了後にお知らせします。
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