2日間で集中して、対話型鑑賞のファシリテーターに必要な基礎知識とスキルを学び、実践につなげるための講座です。
対話型鑑賞を正しく理解し、自信を持ってファシリテーションができるようになることを目指します。
ちなみに、講座の受講にアートの知識はまったく必要ありませんので、ご安心ください。
カジュアルな雰囲気の教室で、イギリスの中学校で使われていた机に向かって楽しく学びましょう!
【こんな方にオススメです】
●対話型鑑賞に興味がある方
●短時間で対話型鑑賞に関する知識や理解を深めたい方
●本などで、ある程度知識は仕入れたけど、どうやって実践するのかやっぱりよくわからないという方
●職場やコミュニティでの活動に対話型鑑賞を取り入れたい方
●アート思考に興味のある方
●アートに関心はあるが、鑑賞の糸口がつかめない方
●対話型鑑賞を学ぶ仲間を作りたい方
【タイムテーブル】
《1日目》
10:30 – 11:15 自己紹介 & アイスブレイク
11:15 – 12:00 VTSを体験する
12:00 – 13:00 昼食休憩
13:00 – 14:30 講義:対話型鑑賞に関する基礎知識の習得
●アートに正解はない
●対話型鑑賞とは?
●VTS, VTC, ACOPの違いについて
14:30 – 14:45 休憩
14:45 – 15:00 VTSの進め方説明
15:00 – 16:30 ミニフ・ァシリテーション実践 + フィードバック・コーチング
16:30 – 16:45 休憩
16:45 – 17:45 ミニフ・ァシリテーション実践 + フィードバック・コーチング
17:45:18:00 振り返り
《2日目》
11:00 – 12:00 ブラインドトークの体験
12:00 – 13:00 昼食休憩
13:00 – 14:30 講義:対話型鑑賞に関する補足知識の習得
● 日本での対話型鑑賞の受容と発展
● 参考図書の紹介
● VTSの魅力、VTSで開発される能力
14:30 – 14:45 休憩
14:45 – 15:00 ファシリテーションの実践の流れの説明
15:00 – 16:30 ファシリテーションの実践+フィードバック・コーチング
16:30 – 16:45 休憩
16:45 – 17:45 ファシリテーション+フィードバック+コーチング
17:45 – 18:00 感想
【講師の紹介】
中尾陽一
国際美術展プロデューサー
早稲田大学大学院修士課程終了(西洋美術史専攻)
アート・ライフ、イデア・ジャポン、ウーゴズという3つの展覧会企画会社で、美術館を対象とした国際美術展のプロデューサーとして、数多くの展覧会を日本と海外で企画する。
企画した展覧会:モディリアーニ展、ユトリロ展、ルオー展、ルドン展、ミロ展、シスレー展、ブーダン展、クールべ展、ラファエル前派展、ビアズリー展、スコットランド国立美術館展、ヴェネツィア派展、タピエス展、ホックニー展、ジム・ダイン展、ロバート・メイプルソープ展、キース・ヘリング展、百花乱々展(メープルソープ&アラーキー)、パリで開催されたルオー展、韓国でのモディリアーニ展など多数
展覧会プロデューサーとして様々な美術館、アート作品に直に接してきた経験をもとに、2011年からオリジナルの絵画鑑賞講座(《これまで誰も教えてくれなかった『絵画鑑賞入門講座》、2018年からは『絵画鑑賞白熱講座』に改称)の開発を手がける。
これまでにアート鑑賞講座をリアル、オンラインで300回以上開催
東京都品川区美術図工部会、日本青年会議所、上智大学学生センター、キリンアカデミア等で講演・講座の実施。
山梨県立美術館で、学芸員、ボランティアガイドの方々を対象とした対話型鑑賞法の研修セミナーを実施。(2021年度、2022年度)
【会場】
プロトマニア
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-12-5 市田ビル6F
[東京メトロ九段下駅 3b 出口(北の丸スクエア)より徒歩2分]
Phone:090-2469-4450(荒川)
【受講料】
60.000円(2日間、テキスト付き)
テキストは講座で使用した全スライドがダウンロードできるURLを講座終了後にお知らせします。
【注意事項】
- 定員5名程度で最少催行人数を3名とします(イベント開催1週間前の12:00時点)。
- 3名に達しない場合、キャンセル対応を実施します。
- キャンセルはイベント開催1週間前の12:00まで受け付けます。
- 会場入室時にはマスクの着用、手指の消毒をお願いします。
【主催】
プロトマニア
https://protomania.com/
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